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バーチャルオフィス(住所貸し)サービスを利用するにあたって、郵便物がちゃんと届くのか、料金形態はどうなるのか知りたいとお考えではないでしょうか。
バーチャルオフィス(住所貸し)には郵便物の転送や受取サービスなどの便利なサービスがあります。
しかし、住所貸しサービスは郵便物に対応していることが多いにも関わらず、そのことを知らないままにするのはもったいないとは思いませんか。また、郵便物サービスは会社ごとに料金形態が異なるため契約した後に気づき、余分なお金を支払い続けるのももったいないです。
この記事を読むことで、バーチャルオフィス(住所貸し)サービスによる郵便物の情報が5分で分かるようになっています。バーチャルオフィスにおける郵便物について知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
バーチャルオフィスACRON池袋 / サービス責任者
北原 述
全国にあるバーチャルオフィスを1,000近く調査し、その情報を元にWEBメディアを運営。過去から現在に渡り、実際にバーチャルオフィスを利用中。自身でも池袋にバーチャルオフィスを運営中。
バーチャルオフィス(住所貸し)における郵便物について
バーチャルオフィス(住所貸し)における郵便物について解説します。
バーチャルオフィス宛の郵便物は郵便物転送サービスの利用が基本
バーチャルオフィス宛に届いた郵便物は、郵便物転送サービスの利用が基本となります。
郵便物転送サービスとは、バーチャルオフィス(住所貸し)の住所に届いた郵便物を契約者が登録した住所宛に転送するサービスです。
バーチャルオフィス運営会社の9割がこの郵便物転送サービスを提供しています。しかし、料金形態は会社ごとに異なります。
例えば、
- サービスに元々組み込まれている
- オプションで月額料金を支払うことで利用できる
- オプションで転送するたびに料金が発生する
上記のようなパターンがあるため、事前に確認してから契約するようにしましょう。
郵便物転送サービスで受取可能な郵便物
郵便物転送サービスで受け取りが可能な郵便物は限られています。基本的には簡易郵便物のみですが、バーチャルオフィス会社によっては対応可能な郵便物は異なるため確認が必要です。
多くのバーチャルオフィスが郵便物転送サービスで対応できないものもあります。
- 本人限定受取郵便
- クール便(冷蔵・冷凍)
- サイズが大きすぎる郵便物
- 現金書留
- 着払い
上記のケースはほとんどのバーチャルオフィスで対応していません。会社によっては、不在票の画像をメールで送信してくれるサービスなど、不在票が届いた時に対応してくれる場合もあります。
郵便物転送サービスにおける郵便物の受取方法
バーチャルオフィス(住所貸し)では、郵便物転送サービスにおける郵便物の受け取り方法は基本的に郵送になります。
スタッフが常駐しているバーチャルオフィス会社では、直接の受け渡しに対応している場合が多いです。
また、郵便物が届いた際にメールで知らせてくれるサービスもあり、誰からどのような郵便物が届いたかがわかり、受け取り方法の希望をメールで返信して対応してくれるサービスもあります。
バーチャルオフィス(住所貸し)の郵便物転送サービスの料金形態
バーチャルオフィス(住所貸し)が、郵便物転送サービスという便利なサービスを提供しているのがわかったと思います。
しかし、料金形態や相場がわからないと利用する際に不安になるでしょう。ここでは、郵便物転送サービスの料金形態、一般的な相場を解説します。
相場は、週1回の転送で月額1,000円程度
バーチャルオフィス会社が提供している郵便物転送サービスの相場は、週1回の転送で月額1,000円程度が一般的です。
中には、バーチャルオフィス(住所貸し)の元々の月額費用に組み込まれているパターンやオプションで月額料金を別途支払うことで利用できるパターンもあります。
他にも、100gまでは無料で転送サービスやオプションで転送するたびに料金が発生したりとさまざまな形態があるので、バーチャルオフィスごとに確認するようにしましょう。
安く済ませたいなら都度転送や月1回転送がおすすめ
郵便物転送サービスを利用する頻度が少ない場合は、安く済ませたい方もいらっしゃるはず。
利用頻度が少なくても影響が出ない場合は、都度転送や月1回転送、もしくは郵便物転送がない状態でバーチャルオフィス(住所貸し)を利用して費用を抑えるのもおすすめです。
多くのバーチャルオフィス会社が、週1回は無料で郵便物転送サービスが組み込まれた状態になっています。
バーチャルオフィスACRON池袋
北原述のコメント
ネットショップなどでホームページに住所を記載するだけの場合、毎週郵便物が届くという事は無いはずです。そんな時には月1回だったり、郵便物転送を無くす事もできます。上手く会社を見つける事ができれば料金を下げられるのでおすすめです。
【ネットショップの開設にバーチャルオフィス(住所貸し)を検討している方はこちら】
郵便物転送サービスの流れ
バーチャルオフィス(住所貸し)の郵便物転送サービスの相場がわかったところで、実際に郵便物転送がどのような流れで行われるのかを見ていきましょう。
ここでは、一般的なバーチャルオフィスの郵便物転送の流れを紹介します。
【バーチャルオフィス(住所貸し)に届いた郵便物を受け取るまで(週1回転送の場合)】
- 指定された曜日に、バーチャルオフィスのスタッフが郵便物を受け取る
- 届いた郵便物が誰から、どのような郵便物かを利用者にメールで連絡(会社による)
- 回収した翌営業日に郵便物を利用者に転送(直接受け取りに行く場合もあり)
- 指定した利用者が受け取る
郵便物についてよくある質問
ここでは、バーチャルオフィスに関する郵便物のよくある質問についてお答えしていきます。
受け取りできない郵便物は?
大きいサイズの郵便物、クール便、生き物、本人限定受取郵便、現金書留などです。
必要のない郵便物の廃棄は可能?
会社にもよりますが、廃棄することが可能です。
郵便物が届いたら知らせてくれますか?
会社にもよりますが、メール、LINE、ショートメッセージなどで知らせることが可能です。
郵便物の保管期間は?
多くの場合、2週間〜1ヶ月の保管期間があります。
急ぎの場合の対応は?
オプションで即日転送することが可能です。(会社による)
郵便物が遅延、破損していた場合も損害賠償責任は?
契約の時点で会社側は責任を負わないと同意してもらうことが多いです。
バーチャルオフィスに届いた郵便物を直接取りに行くことが可能ですか?
多くのバーチャルオフィスで、直接受け取りが可能です。(要確認)
まとめ:バーチャルオフィス(住所貸し)における郵便物について
バーチャルオフィス(住所貸し)の郵便物についてお分かりいただけたでしょうか。バーチャルオフィス(住所貸し)に届いた郵便物は、契約者が登録した住所に転送する郵便物転送サービスの利用が基本になります。
郵便物転送サービスの相場は月額1000円程度で、安く済ませたい場合は、都度転送や月1回転送がおすすめです。
当記事を参考にすることで、バーチャルオフィス(住所貸し)に対する不安を払拭した状態でバーチャルオフィスに申し込みができるでしょう。
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バーチャルオフィスACRON池袋
北原述のコメント
サービス料金に組み込まれている方がオプションとして料金が足されるわけではないので、お得に見える事もありますが、その分割高になっている事が多いです。郵便物転送が含まれている場合も、郵便物転送が1,000円程度と考え料金が安いか高いか判断すると良いでしょう。