この記事を読んでいるあなたは、スタートアップで起業するにあたって、バーチャルオフィス(住所貸し)を知り、利用を検討中ではありませんか。

バーチャルオフィスは、無駄なコストを抑えることができるため、スタートアップに最適なサービスです。

上手く利用すれば、スタートアップに必要な費用を安くできるバーチャルオフィスを利用せず、余分な費用を支払い続けることになるかもしれません。

この記事では、スタートアップがバーチャルオフィス(住所貸し)を利用するべき理由、スタートアップにおすすめのバーチャルオフィスが1ページで分かるようになっています。

制作者

バーチャルオフィスACRON池袋 / サービス責任者

北原 述

全国にあるバーチャルオフィスを1,000近く調査し、その情報を元にWEBメディアを運営。過去から現在に渡り、実際にバーチャルオフィスを利用中。自身でも池袋にバーチャルオフィスを運営中。

スタートアップにバーチャルオフィスがおすすめな理由

ここでは、スタートアップにバーチャルオフィスがおすすめな理由をご紹介します。バーチャルオフィスの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

スタートアップがバーチャルオフィスを利用するメリット

結論から言うと、スタートアップがバーチャルオフィスを利用するメリットは以下の通りです。

  1. コストを最小限に抑える事ができる
  2. 会社の成長スピードにも対応可能
  3. 拠点の拡大に最適

スタートアップで起業するにあたって大事なのが、「コスト」です。スタートアップにかかるコストは「初期費用」「ランニングコスト」があります。

バーチャルオフィスを利用することで、初期費用がかかっても数万円程度、ランニングコストも数千円から数万円に抑えることが可能です。

安い費用で都心の一等地の住所を利用できるので、クライアントの信用度アップにも繋がるため会社の成長スピードの後押しにもなるでしょう。

また、スタートアップは成長スピードも早い場合が多く、オフィスの移転や事業拡大にも時間をかけず柔軟に対応できる点もメリットです。

バーチャルオフィスACRON池袋
北原述のコメント

本当に安い激安のバーチャルオフィスの場合、数百円で借りる事も可能です。リモートワークで仕事できる現代においてバーチャルオフィスはとても適したサービスと言えるでしょう。

【バーチャルオフィス(住所貸し)がどんなサービスか知りたい方はこちら】

オフィスの賃貸やレンタルオフィスとの違い

バーチャルオフィスは、オフィスの賃貸やレンタルオフィスとは大きく異なる点があります。

まずは、スタートアップにかかる「初期費用」や「ランニングコスト」が安く済むことです。レンタルオフィスや賃貸のオフィスなどを利用すると、安くても数万から数十万円のコストがかかってしまいます。

一方のバーチャルオフィスは、月数千円から高くても3万円程度のランニングコストで安く済ませることが可能です。

もう一点は、契約期間の縛りがないことです。

レンタルオフィスや賃貸は、2年契約などの期間が設けられており、契約期間内に解約してしまうと違約金が発生するケースもあります。

バーチャルオフィスは、契約期間に関して縛りがない会社もあり、途中解約しても違約金など発生しないため、スタートアップで資金がない状態でも気軽に利用できます。

バーチャルオフィスACRON池袋
北原述のコメント

申し込みしてから実際に住所を利用できるスピードもバーチャルオフィスは優れていると言えます。早ければ申し込んでから1週間程度で住所を利用することができます。

【バーチャルオフィス(住所貸し)とレンタルオフィスの違いを知りたい方はこちら】

スタートアップ向けに最適なバーチャルオフィスのオプションサービス

バーチャルオフィスにはさまざまなオプションサービスが提供されています。ここでは、スタートアップに最適なオプションサービスをご紹介します。

電話転送・電話秘書代行サービス

相手先に名刺やHPなどを見たクライアントが電話をかけてきたときに便利なサービスです。

電話転送は、電話先がバーチャルオフィスになっている場合、03がつく番号などクラウドで電話番号を発行し、オフィスにかかってきた電話を自分のデバイスで受けることができます。

また、スタートアップで忙しい方は、電話秘書代行を利用することで、バーチャルオフィスに常駐しているスタッフが代わりに受けてくれるサービスもあります。_:・

バーチャルオフィスACRON池袋
北原述のコメント

電話秘書代行は、主に電話転送と同時に使用するサービスで、不要な営業などを断ってくれたり、逆にビジネスに繋がるような電話も逃さずに済むため、忙しい方に便利なサービスです。

ホームページ・名刺制作代行

スタートアップに欠かせないのが、ホームページや名刺の作成です。しかし、一般的なホームページ制作会社に依頼すると高額になるケースもあります。

スタートアップの初期投資としては、必要なコストですがなるべく抑えたい方もいらっしゃるはずです。

一部のバーチャルオフィスには、オプションでホームページを制作をしてくれることがあります。バーチャルオフィスと合わせて依頼することで一般的なホームページ制作会社に依頼するより、かなり低額で制作してくれるのでおすすめです。

バーチャルオフィスACRON池袋
北原述のコメント

バーチャルオフィスACORN池袋でもホームページ作成代行サービスを行っています。簡易的なサイトであれば7万円から作成可能です。名刺のデザインも1万円で作成可能です。

助成金・融資の審査サポート

助成金や融資などは、スタートアップの資金不足を補ってくれる大切な制度です。他にも助成金や融資などが受けられるということは、企業への信頼にも繋がります。

バーチャルオフィスを利用していると、助成金や融資の審査に不利になる場合もありますが、通過しやすいようにサポートしてくれるオプションサービスがあります。

スタートアップで資金調達に助成金や融資を利用したいけど、忙しくて審査に必要な申請方法がわからないなどの方には、おすすめのオプションサービスです。

バーチャルオフィスACRON池袋
北原述のコメント

バーチャルオフィスACORN池袋の担当者も助成金や融資実績があります。可能な限り相談に乗ることが可能です。

スタートアップ向けのバーチャルオフィスの選び方

ここでは、スタートアップ向けに最適なバーチャルオフィスの選び方をご紹介します。バーチャルオフィスの利用を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

都心部の住所のバーチャルオフィスを選ぶ

スタートアップ企業を成長させるためには、クライアントからの信用も大事です。バーチャルオフィス選びの際、都心部の住所を利用することで、イメージアップにもなります。

スタートアップの時点では、ポテンシャルは見込まれることはあっても、実績や知名度がない分、信用度は低いです。

しかし、バーチャルオフィスなら格安で都心部の住所を利用できるため、都心部の住所をホームページや名刺に記載することができます。

ビジネスを展開していく上で相手に信用を与えることが可能で、都心部の住所なら優位性も高まるので、バーチャルオフィス選びには都心部の住所を選ぶようにしましょう。

バーチャルオフィスACRON池袋
北原述のコメント

業種によって地域を選ぶのも良いでしょう。例えば、IT系の業種なら渋谷や新宿などがおすすめです。

価格重視なら雑居ビル・箔をつけたいなら高層ビルを選ぶ

スタートアップでもバーチャルオフィスを利用する目的は異なると思います。初期費用をとにかく抑えたい方、レンタルオフィスや賃貸オフィスよりは費用を抑えたいけど会社の箔をつけたい方、それぞれ目的はあるでしょう。

おすすめの選び方は、価格重視でとにかく必要最低限のサービスを利用したいスタートアップ企業は「雑居ビル」。

会社に箔をつけて、イメージアップに繋げてビジネスに勢いをつけたいスタートアップ企業なら高層ビルを選ぶことをおすすめします。

【バーチャルオフィスを選ぶ上で不安がある方は下記の記事をご覧ください。】

検証方法

スタートアップに最適なバーチャルオフィス(住所貸し)選びの方法をご紹介します。この検証方法で、後述する「スタートアップにおすすめのバーチャルオフィスランキング」を選定しているので、参考にしてください。

約1,000社のバーチャルオフィスを完全網羅し検証

バーチャルオフィスのような住所貸しサービスは日本に約1000社あると言われています。この記事では、約1000社のバーチャルオフィスを完全網羅し検証し、その中からスタートアップにおすすめのバーチャルオフィスランキングを紹介しています。

バーチャルオフィス(住所貸し)の立地と料金を重視

バーチャルオフィス(住所貸し)選びに大事なことは立地と料金です。住所が一等地にあることで相手に信頼感を与えることができます。格安のバーチャルオフィス(住所貸し)を選ぶことで、一等地の住所を月額数千円で借りることも可能です。

スタッフが常駐しているか考慮

スタートアップ企業はとにかく時間が惜しいもの。スタッフが常駐していたり、電話秘書代行などお客様の対応をしてくれるサービスがあるバーチャルオフィスの方が利用しやすくその点も考慮しています。

スタートアップにおすすめのバーチャルオフィスランキング

スタートアップにおすすめのバーチャルオフィスをご紹介します。価格重視、ビルのグレード重視に分けてご紹介するので、スタートアップ企業の方は選ぶ際の判断材料にしてください。

都心部で格安のバーチャルオフィス5選

1位

参照:https://www.xn--dckn0c3a4e6a4gwc5hr947bhm9f.biz/

TAPIOKA(タピオカ)

480円

東京の人気エリア、「南青山」の住所を利用できます。また、女性専用のバーチャルオフィスなので、女性が安心して利用できるようになっています。月額費用も480円〜でコスパ良しです

2位

参照:https://office-jp.com/

バーチャルオフィスJP

480円

東京「品川区」の住所を利用できます。法人登記可能な住所を利用できる他、郵便物転送サービスも利用できて月額480円〜なのでスタートアップにおすすめです。

3位

参照:https://www.xn--dckn0c3a4e6a4gwc5hz256bzg3a.jp/

START UP

1,780円

東京港区の人気エリア「南青山」の住所を月額500円〜利用することが可能です。30日間返金保証する制度もあるので、初めてバーチャルオフィスを利用する方でも安心して利用できます。

4位

参照:https://ikebukuro-virtual.com/

ACORN池袋

980円

東京池袋と都心ながら、オフィスまで徒歩10分の住所が月額980円で利用することができます。オプションには、低価格で借りることができる会議室もあるので、打ち合わせや商談などに使うことも可能です。

5位

参照:https://virtualoffice-resonance.jp/

レゾナンス

1,650円

東京の「港区」「渋谷区」「中央区(銀座)」「新宿区」の住所を月額1650円で利用できます。受付スタッフが常駐しているため、電話代行のオプションもあります。

都心部でビルのグレードが高いバーチャルオフィス3選

1位

参照:https://www.xn--dckn0c3a4e6a4gwc5hr947bhm9f.biz/

SERVCORP(サーブコープ)

7,200円〜

全世界に150の拠点があります。利用可能な住所は都心部の一等地でグレードの高いバーチャルオフィスです。月額7,200円から利用可能で、秘書とITサポートチームがビジネスのサポートをしてくれます。

2位

参照:https://office-jp.com/

CROSSCORP(クロスコープ)

30,000円

渋谷区、港区、新宿区の一等地にあり、ビルのグレードも高いバーチャルオフィスです。月額30,000円ですが、広い会議室が利用できるので、クライアントからの信用、イメージアップに繋げることも可能です。

3位

参照:https://www.xn--dckn0c3a4e6a4gwc5hz256bzg3a.jp/

Regus(リージャス)

1,780円

リージャスは一等地の高層ビルの住所を利用できます。サービスを最低限にまで絞ると月額4,800円で住所を使用できる点は魅力です。また、グレードの高いビルのラウンジ3000ヶ所を利用できます。

まとめ:スタートアップにおすすめのバーチャルオフィス

いかがだったでしょうか。バーチャルオフィスは、無駄なコストを削減できたり、ビジネスに勢いをつけていくことができたりと、スタートアップにこそおすすめのサービスです。

今回ご紹介したバーチャルオフィスを参考に、それぞれのスタートアップの目的に沿って選ベば、最適なバーチャルオフィスを選択することができます。適切なバーチャルオフィスを契約し、スタートアップに弾みをつけてください。